酒場でわんことケンカしようぜ。

日本一役に立たないハースストーン攻略ブログ

ハースストーンが上達して恋人ができて宝くじが当たる方法

海賊パッチーズが出るたびに「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」と叫んでいるとハースストーンが上達して恋人ができて宝くじが当たる!

 

こんわんわん、ちょうわんこです。

今回も世界一役に立つハースストーン攻略法をご紹介していきます。

 

突然ですが、このブログをお読みのあなたは当然ハースストーンが上達したいですよね?

せっかくこんな楽しいゲームをプレイしているのですから、できることなら強くなってもっともっと上を目指したい、俺より強いヤツに会いに行きたい、という欲が出るのも当然というもの。

また、おそらくあなたは恋人が欲しいと思っていますね?

なにせハースストーンなどという闇のゲームに手を出してしまっている時点でろくでもない人間だということは確定的に明らか、そんな腐れ野郎に彼氏・彼女がいるはずもありません。

中には例外的にリア充もいるようですが、去年のクリスマスにそういう裏切り者がSNS上で袋叩きにあっているのを私は見てしまいました。ハースストーンこわい。

さらに言うと、おそらくあなたは宝くじが当たってほしいと思っていますね?

なにせ宝くじで1億とはいかずとも100万円でも当たってくれればパックが剥き放題、デッキ内の全てのカードを金色に光らせるのも夢ではありません。

つまり、あなたはハースストーンが上達して恋人ができて宝くじが当たってほしい、と、そう思っているわけです。

わかりました。

私がその夢を叶えましょう。

まず、ハースストーンが上達したいとあなたは思っているわけですが、つまり上達したいと思っているあなたは今現在ハースストーンがへたくそだということです。

これは私も同様なので、恥ずかしがったり隠したりする必要はありません。

なぜハースストーンがへたくそなのかと言うと、それはカードの効果を正確に把握していないからです。

海賊パッチーズというカードがありますね。

これは、なんらかの海賊ミニオンが召喚された時に、なんとデッキの中から「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」という掛け声と共にこの11突撃持ちのミニオンが直接登場してくる、という現環境を象徴するとも言える超強力カードなのですが、突撃持ちにも関わらず召喚直後に攻撃をしかけずそのままターンエンドしてしまうプレイヤーを頻繁に見かけます。

あなたもそういうプレイヤーのひとりなのではないでしょうか。

これは私も同様なので、恥ずかしがったり隠したりする必要はありません。

なぜ、突撃持ちのパッチーズが召喚されたのに、攻撃せずそのままターンエンドしてしまうのか?

これは、おそらく海賊パッチーズが突撃持ちだという事実を知らないからだと思われます。

突撃持ちだということを知っていれば当然攻撃をしかけるはずなので、おそらくそうなのでしょう。

これは私は同様ではなく、ちゃんと知っているはずなのですが、なぜか殴り忘れます。不思議ですね。

ハースストーンにはスタンダード・フォーマットで使えるものだけでも数百枚ものカードが存在します。最新拡張パックである「仁義なきガジェッツァン」だけでも全132枚。

つまり、カードの効果が全ておぼえようとすると、「仁義なきガジェッツァン」だけでも元素周期表の118個を上回る量の暗記が必要ということです。

118個の原子を覚えるのだけでも大変なのですから、それよりもはるかに量の多いハースストーンのカードの中から「海賊パッチーズは突撃持ちである」ということを暗記するのが、いかに難しいことかがわかると思います。

では、どうすればカードの効果を覚えることができるのか。

皆さんは上で例に出した元素周期表はどのように暗記しましたか?

「1番は水素で2番はヘリウムで~」などとひとつひとつ覚えるのは難しいので、「すいへいりーべーぼくのふね(H He Li Be B C N O F NE)」とリズムに乗せて語呂に合わせることで、頭だけではなく体全体に染みこませるように学習していたのではないでしょうか?

ちなみに、私は全然覚えていなかったので上の文章はWikipediaを見ながら書きました。

ハースストーンのカードを覚えるのも、同様の学習法をとればいいのです。

つまり、『海賊パッチーズとは海賊ミニオンを召喚すると、デッキの中から「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」と叫びながら場に登場する1マナ1/1の突撃持ちミニオンである』ということをテキストだけで覚えようとするのではなく、

『海賊パッチーズが場に出たら「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」自分でも叫んで、相手の顔面まで自分のマウスや指でパッチーズを操作して突撃させる』ことによって、頭だけではなく体全体に染みこませるのです。

これをしつこく繰り返すことによって、いずれは「海賊パッチーズは突撃持ちである」ということを完全に把握することができるようになり、相手の顔面を殴り忘れるなどという失敗はしなくなるでしょう。

そうとわかれば、実践あるのみです。

PCの前で、スマホを握って、机の前で、お布団の中で、お風呂の中で、「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」と叫びましょう。

忘れてはいけないのは、電車やバスなどの公共交通機関を使ってでの移動時間です。できる受験生はこれを空き時間にするのではなく、勉強に費やしています。

電車やバスの中でもスマホタブレットでハースストーンをプレイし、「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」と叫びましょう。

すると、どうなるか。

もし、あなたが電車の中で「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」と叫んでいる人間を見かけたらどう思いますか?

「あ、あの人は僕と同じハースストーンプレイヤーだ!」と、思って嬉しくなるのではないでしょうか?

声をかけて同じ趣味を持つ者同士お友達になりたい、そのように考えるのではないでしょうか。

そう思うのはあなただけではないはず。つまり、電車の中で「俺が指揮を執る!面舵いっぱーい!」と叫んでいると、「それって海賊パッチーズですよね?」とハースストーンを知る見知らぬ人から声をかけられる可能性があるのです。

もし、その人がハースストーンの強豪プレイヤーやコーチだったとしたら……?

そして、あなた好みのいい女(いい男)だったとしたら……?

その人と仲良くなれば、ハースストーンが上達し、なおかつ恋が生まれる可能性も否定できません。

ただ、そのままではそれは単なる可能性に過ぎないのであって、実際にその人と恋仲になれるくらい接近するには自ら動いて行動する必要があります。

意中の人間を自分になびかせる最善の方法とは、やはりです。

経済力を見せつけてハートをぶちぬいてやりましょう。

どうすれば経済力を見せつけることができるのか?

高級料理? 自動車?

ノーノー、そんなものは誰もが欲しがるものであって、別にお金持ちじゃない人でもがんばって貯金し、食べたり買ったりしているのです。料理や車ではお金持ちの指標にはなりません。

では、どのようなものを買えば自分がお金持ちだということを示せるのでしょうか?

無駄で特に必要のないものにお金をかけるのです。

つまり、宝くじの大人買いです。

そもそもギャンブルというのは胴元が一番儲かるように作られているのであって、本当にお金を儲けたいのなら宝くじなんか買わずにそのお金を元手にして真面目な資産運用をした方が良いのです。

にも拘わらずなぜギャンブルなどというものがこの世に存在するかというと、それはあえて無駄金を使うことによって自分の経済力を誇示する、というお金持ち向けの娯楽として成立しているからです。

つまり、宝くじを爆買いする=あなたが金持ちの道楽に走れるほどの経済力を持っていることを周囲に誇示できる、ということなのです。

連番とバラでそれぞれ1000枚ずつくらい買えば十分でしょう。

そんな無駄使いをしてもびくともしないあなたのお財布に、もう彼女(彼)はメロメロです。存分にATMとしての人生を歩んでください。

さて、彼女(彼)の気を惹くことには成功しました。となると、次はデートをしなければなりません。

しかし、非モテのあなたはデートと言ってもどこに行ってなにをすればいいかわからず途方に暮れるでしょう。

ご安心ください。

あなたもあの子もハースストーンプレイヤー。そんなカップルにぴったりの最新デートスポットがあるのです。

そう、酒場のヒーロー予選です。 us.battle.net

「一緒にこれに出てみないかい?」と甘い声で彼女(彼)に囁きましょう。

「大事な大会なんだから、ふたりでじっくりプレイングの練習をしようじゃないか」

急速に大人の階段を駆け上がっていくふたり。

ここまでくれば、もうハースストーンが上達して恋人ができるという当初の目標は完全に達成されたと言ってもいいでしょう。

あとは酒場のヒーロー予選を勝ち抜いてブリズコンを目指すだけです。

さて、ブリズコンが開催されるほどまで時が経っていれば、大人買いした宝くじの当選番号も発表されているはずです。

2000枚も買ったのでおそらく500円くらいは当たっているでしょう。

これで、ハースストーンが上達して恋人ができて宝くじが当たるという3つの目標は全て達成されました。

ただ、最後の部分だけはどうしてもRNGが絡むので、もし1円も当たってなかったらすみません。

 

まとめ

・カードのセリフや演出音を声真似していると効果を覚えやすいぞ

・電車やバスの中で騒ぐのは迷惑だからやめよう

 

さて、次回の更新は「当ブログが独自に考察した最新Tierリスト」の予定です。ご期待ください。